全国消団連 最近の活動


2025年5月第13回定時総会の様子

 政治、経済、社会の状況が大きく変化する中、消費者運動が取り上げるべき課題は幅広く、内容も高度化しています。また、消費者団体の長年の願いであった消費者庁が2009年に創設されるなど、「消費者の権利の尊重」と「消費者の自立支援」を進める消費者政策の具体化にあたって、消費者団体に求められる社会的役割はより大きなものになっています。

 全国消団連では、くらしに関わる様々なテーマについて、審議会等への委員参加やパブリックコメントの提出などを通じて、消費者の立場からの意見発信を進めています。消費者団体をはじめ専門家や行政などとのネットワークづくりや国際消費者機構(CI)との連携をすすめ、学習活動・政策提言・立法運動などに取り組んでいます。

2024年度の活動概要(政策課題)

活動 意見書、パブコメの提出 17本
政府審議会への参画 11省庁 45審議会等
学習会の開催 12回567名参加(ZOOM参加含む)
シンポジウムの開催 4回325名
7/9 PLオンブズ報告会
 「ネット社会進展で製品安全規制はこう変わる~知っておこう、今国会で製品安全関連4法律の改正 こどもの安全についても新規制が~」
7/9 「LPガス取引適正化の到達点評価と実効性確保に向けた課題」シンポジウム
3/17 地方消費者行政の充実・強化を考えるシンポジウム
1/28 「社会のデジタル化と個人の権利」~国際活動専門委員会
調査活動等 ・2024年度都道府県消費者行政調査(実施:地方消費者行政プロジェクト)
・緊急お米実態調査(9~2月実施)

2024年度の活動概要(運営課題)

活動 会員加入状況 47団体
理事会開催状況 6回開催
製品安全専門委員会 定例会8回 7/1報告会開催
国際活動専門委員会 定例会4回 1/28学習会 3/15講演会
情報発信 消費者ネットワーク(年9回発行)
ホームページ運営(訪問回数平均1129件/日)
facebook(2018年10月開始)
twitter(2018年10月開始)
youtube(2022年3月開始)
会員向け情報提供(速報64号、連絡会news37号)

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