2023年5月第11回定時総会
政治、経済、社会の状況が大きく変化する中、消費者運動が取り上げるべき課題は幅広く、内容も高度化しています。また、消費者団体の長年の願いであった消費者庁が2009年に創設されるなど、「消費者の権利の尊重」と「消費者の自立支援」を進める消費者政策の具体化にあたって、消費者団体に求められる社会的役割はより大きなものになっています。
全国消団連では、くらしに関わる様々なテーマについて、審議会等への委員参加やパブリックコメントの提出などを通じて、消費者の立場からの意見発信を進めています。消費者団体をはじめ専門家や行政などとのネットワークづくりや国際消費者機構(CI)との連携をすすめ、学習活動・政策提言・立法運動などに取り組んでいます。
2022年度の活動概要(政策課題)
活動 | 意見書、パブコメの提出 | 20本 |
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政府審議会等への参画 | 8府省庁26会議 | |
学習会の開催 | 15回 1,508名参加(ZOOM参加含む) | |
シンポジウムの開催 | 4回約406名参加 7/1 PLオンブズ報告会「ネット時代の製品安全を考える!」 11/8「ISO(国際標準化機構)/COPOLCO(消費者政策委員会)の動向と主婦連合会の新規国際規格提案の現状」 3/8「都道府県の消費者行政調査」報告会 3/15「クリーンエネルギー社会を築くために消費者の力の拡充を!」 |
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調査活動等 | ・2022年度都道府県消費者行政調査(実施:地方消費者行政プロジェクト) |
2022年度の活動概要(運営課題)
活動 | 会員加入状況 | 49団体 |
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理事会開催状況 | 7回開催 | |
製品安全専門委員会 | 定例会(9回)、7/1 報告会開催 | |
情報発信 | 消費者ネットワーク(年9回発行) ホームページ運営(訪問回数平均646件/日) facebook(2018年10月開始) twitter(2018年10月開始) YouTube(2022年3月開始) 会員向け情報提供(速報50号、連絡会news57号) |