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第45回全国消費者大会が開催されました
 

 11月29日、オリンピック記念青少年総合センターにおいて、「消費者パワーで未来を創ろう 安全で安心してくらせる平和な社会を」をテーマに、消費者団体56団体による実行委員会の主催で開催されました(全国消団連は事務局団体)。

 例年2日間で開催してきましたが、参加しやすい大会とするため今年は1日開催としました。午前中から午後にかけて5つの分科会(消費者政策、食、税・社会保障、環境、司法)、そのあと全体会、夕方からも1分科会(くらしと憲法)を開催しました。のべで800名を超える参加者が、それぞれのテーマについて学習し、交流しました(詳細はこちら)。

 全体会は、全国大学生活協同組合連合会の杉田豊さんと、NPO日本消費者連盟の纐纈美千世さんの司会で進行しました。

 来賓として、内閣府国民生活局の西 達男局長、日本弁護士連合会の木村清志副会長よりご挨拶をいただきました。基調報告・分科会報告について、全国消団連の池山恭子幹事運営委員から報告しました。

 また、全体会では「くらしの安全・安心」をテーマに、会場参加者にクイズに答えてもらいながら進行しました。特に、製品事故の問題についてとりあげ、弁護士の中村雅人さん、国民生活センター審議役の島野康さんに解説していただきました。この間の製品事故を振返りながら、リコール制度など現在の制度、製品事故など収集のあり方、消費者への情報提供など今後の課題について学びながら、消費者・消費者団体はどうしていったらよいのかについて考えていきました。

 全体会の最後には、消費者大会アピール(別紙)を消費者団体千葉連絡会の山田多恵子さんが読み上げ確認しました。愛知県消費者団体連絡会の谷田光代さんが閉会あいさつを行い、終了しました。