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第4回(2013年度)いきいき消費者行政パートナーシップ表彰
いばらきコープ生活協同組合

活動内容

農林水産省関東農政局との連携

 いばらきコープでは2013年度、関東農政局水戸地域センターの皆さんと連携して、自分たちの食べ物が生産の場からどのようにして食卓に並ぶのか学び、茨城県産品を使用することで地産地消の啓発を図ること。また、販売体験を行うことで、積極性やコミュニケケーション能力を身につけることを目的に、子供とその家族を対象とした食育活動を行ってきました。講師は食育コンシェルジュでもある関東農政局の鶴岡佳則様にお願いし、いばらきコープの組合員理事がサポートする体制ですすめました。

具体的な活動

「キッズ・マルシェ」(8月9日、於:コープ水戸店)
 子供たちが野菜の販売体験をする「キッズ・マルシェ」を開催しました。
 子供18名、大人11名が参加しましたが、参加募集は関東農政局のプレスリリースでも行っていただきました。

「季節のワンプレートランチ」(10月5日、於:コープひたちなか店)
 茨城の農畜産物を使ったランチ作りや「五感を使った食育ワークショップ」を行い、茨城の野菜について勉強しました。

新たに茨城県教育庁との連携

 これらの取組みを視察していただいた茨城県教育庁生涯学習課より11月の「教育の日」企画として、笠間市で行われた「茨城をたべよう収穫祭」に出展ブースを提供していただき、「キッズ・マルシェ」を2日間に渡って開催しました。笠間市内の小学校児童クラブから26名の子供たちが参加しました。また当日の費用は「茨城をたべよう運動推進事業」として認められ、茨城たべよう運動推進協議会より全額助成していただきました。

 (以上の活動は、いばらきコープ生活協同組合ホームページで詳しく紹介されています)

自己評価、今後の抱負

 茨城県産品の拡大や食を通した子供たちの育成は、生協だけでなく地域や行政の課題でもあり、同じテーマについて協力しあうことはとても大切なことだと考えます。その意味では大きく前進できた取組みでした。

 今後も今回出来たつながりを大切にし、食育だけでなくさまざまな分野で行政とのつながり進め、取組みを考えていきたいと思います。

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