全国消費者団体連絡会は、１９５６年１２月２４日に結成され、今年で５０周年を迎えます。そこで「『創る・つなぐ・拓く』〜消費者重視の社会のために〜」をテーマに５０周年記念事業を実施していきます。

　全国消団連が結成されてからの５０年の間に消費者をとりまく環境や問題が大きく変化してきました｡大きな転機が、１９９４年のＰＬ法制定運動で、消費者団体が法制定を求めて、弁護士や消費者相談の専門家などとのネットワークの力で運動をすすめてきたことです｡その運動を経て加盟団体を大幅に増やし、後の消費者契約法や食品安全基本法の制定、消費者基本法改正の運動につながってきました｡

　５０周年記念事業では、いままでの歴史を振返りながらも、とりわけここ１０年の全国消団連の歩みに焦点を当てながら、今後の活動の方向性を探る企画にしていきたいと考えています｡「５０周年企画検討委員会」を設置し企画準備を進めています｡

　記念冊子の発行や、消費者運動に関する調査、一般消費者の参加でつくる『シンボルマーク』『キャッチコピー』の公募。そして２００６年９月７日(木)には、記念シンポジウムを開催します。

　◎記念シンポジウム

　　日時：２００６年９月７日（木）午後１時３０分〜５時

　　会場：砂防会館別館　「シェーンバッハ･サボー」(千代田区）

　　主催：全国消費者団体連絡会　後援　内閣府

　　ご案内･お申込みはこちら（pdfファイル）

　◎記念レセプション

　　シンポジウム終了後　開催します。

　◎『シンボルマーク』『キャッチコピー』の募集締め切りました。

　　優秀作品の発表は９月７日のシンポジウムで行います。

　◎記念事業の趣旨に賛同いただける､皆様からの､協賛金を募集します。詳細はこちら（pdfファイル）

　是非、この記念事業に消費者団体のみならず、広く多くの皆様のご参加をお待ちしております。