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「侵害コンテンツのダウンロード違法化等に関する意見」を提出しました

 インターネット上の海賊版対策は、昨年、知的財産戦略本部の「インターネット上の海賊版対策に関する検討会議」にて検討されたブロッキングという手法が大きな議論となりました。ブロッキングについては検討会議での議論も踏まえて「他の取組の効果や被害状況等を見ながら検討」とされましたが、その後検討されたダウンロード違法化やリーチサイト対策を含む著作権法改正案も大きな議論となり、著作権法改正案の本年通常国会への法案提出は見送りとされました。

 全国消団連では、昨年8月に「海賊版サイトへのブロッキングを可能にする法制度整備に反対する意見」を提出しました。

 また、本年4月には内閣府「知的財産戦略本部 検証・評価・企画委員会」のヒアリングに対応し、「『インターネット上の海賊版に対する総合的な対策メニュー(案)』についての意見」を提出しました。

 現在、侵害コンテンツのダウンロード違法化について、文化庁が「深刻な海賊版被害への実効的な対策を講じること」と「国民の正当な情報収集等に萎縮を生じさせないこと」という2つの課題を両立した案の作成に向けて、9月30日より(締め切り10月30日)意見募集を行っています。

 全国消団連では、10月29日に添付の内容で意見を提出いたしました。

侵害コンテンツのダウンロード違法化等に関する意見