事故情報データバンク登録・検索画面の改善を求めます。
消費者が登録と検索を行う際に入力する項目が多い割りに、検索結果事例表示画面に表示される項目はあまりにも制限されていると思います。例えば、製品事故の事例について調べたいときや、事故に遭った被害者が関連する事故情報を調べたいとき、現在の検索結果事例表示画面では、情報量が少なく「情報の社会的な共有化」につながりません。例えば、国土交通省の自動車不具合情報ホットラインのように、基本的には提供・集約された情報をそのまま公表すべきです。
また、ヒヤリハット情報の登録画面については、匿名での入力もできるようにすべきです。ヒヤリハット情報は、より多くの情報を集約することにより危険性についての傾向を知ることができるのであり、「送信者情報」の項目は減らす方向で検討すべきです。
当面、製品事故に関する情報を検索したり情報提供できる窓口として、広く国民に認識されることが必要であり、情報を集めるためには、提供した人が自分の情報を公表サイトから確認できることが重要です。
|