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アメリカの消費者運動についての講演会を開催しました 全国消団連では、11月15日(月)と11月19日(金)に、アメリカのユタ大学のロバート・メイヤー教授を招き、意見交換会と講演会を開催しました。 15日は主婦会館プラザエフにおいて、日本の消費者団体のリーダーを中心に「アメリカの消費者団体とその活動」として意見交換会を行いました。 また、19日はJAビル会議室において、公開講演会として「アメリカの消費者問題と消費者運動」と題して講演をいただきました。講演では、アメリカの消費者問題で現在ホットな問題は、アイデンティティ盗用やスパムメールなどプライバシーに関する問題、詐欺、医薬品価格の高騰、肥満の問題(特に子ども)、学生の過重債務の問題などがあるというお話でした。また日本ではホットな問題であるBSE問題がアメリカではコールドな問題であるようです。日米で大分状況が違うようです。 消費者団体は、状況が良い時は活動領域を広げようとするが、消費者の権利の実現という本来のミッションを堅持していくことが大事だとの指摘もありました。 アメリカの消費者運動や消費者団体の現状について学ぶことが多かった講演会でした。
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