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学習会のご案内 2022年末以後、大手電力会社のカルテル問題に始まり、様々な不正事案が明らかとなりました。これらの不正事案について、2016年から始まった家庭用電力小売自由化を含めた、電力システム改革の根幹を揺るがす重大な問題であるととらえ、全国消団連は電力・ガス取引監視等委員会(以下、電取委)に対し、2023年1月に「送配電株式会社の情報漏洩問題に対し、厳正なる対応を求める意見書」、6月には、「早急かつ厳正な監視体制を整え、消費者が納得できる公正な競争環境の実現を求める意見書」を提出しました。 この間、経済産業省は業務改善命令など様々な対策を講じてきました。今後このような不正事案が起こらないよう、私たち消費者は、大手電力会社の取り組みや、経済産業省や電力・ガス取引監視等委員会の監視の状況、新たな制度改正の内容などを知り、注視し続ける必要があります。 今回の学習会では、電力自由化についての基本的な内容をご説明いただき、一連の不正事案とその対応、全国消団連が提出した意見に対する見解などについて、電取委からご説明いただきます。多くの皆様が関心を持ち続けることで、電力会社へのけん制機能となるべく学習を進めます。 【日 時】2023年9月5日(火)10:30〜12:00 【開催形式】Zoomを利用したオンライン学習会 【開催目的】明らかになった一連の不正事案への行政の取り組みや消費者の関心を継続させていくために、電取委における対応・対策状況を情報共有・フォローアップを行う。 【プログラム】 【定 員】100人 ※事前申し込みが必要です。 【参加費】無料 【最終締め切り】9月4日(月)10時 【申込方法】(必ず事前にお申込みください) 【その他】URLほか詳細は、学習会前日の9月4日(月)午後にご連絡いたします。 (参考資料:一連の不正事案に対する全国消団連意見) 「早急かつ厳正な監視体制を整え、消費者が納得できる公正な競争環境の実現を求める意見書」(2023年6月2日提出) |