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消費者行政充実検討委員会で消費者行政についての議論を重ねています

「消費者行政充実検討委員会」の主な役割と取り組み課題

 

 全国消団連では消費者行政の一元化を目指して、消費者行政のあり方検討会議を設け、様々な提言をまとめて参りました。2009年は消費者行政のあり方検討会議を改組し、消費者行政充実検討委員会として新たにスタートを切ることとしました。委員会の検討内容など、このホームページでご紹介して参ります。

1. 役割について
 消費者庁ならびに消費者委員会を機能させ、特に消費者委員会の活動を消費者の視点で強めていくために、主に以下の項目について検討し、提言を行っていきます。
1)
消費者庁関連三法附則・附帯決議についての検討・提言
2)
「消費者基本計画」策定と運用状況に関するチェック
3)
消費者契約法の改正検討、その他消費者関連法の充実など消費者関連法制の充実に向けた検討・提言
4)
食品安全、製品安全、取引、適正表示についての検討・提言
5)
消費者行政に関わるパブリックコメント等意見表明の準備
特に1)に関しては、附則、附帯決議の内容を分類整理し、取り組み課題を鮮明にして進めます。
     
2. 構成メンバー
1)
全国消団連会員団体の希望者
2)
全国消団連会員団体に参加している団体のメンバー
3)
課題に関わる学識経験者や相談員、弁護士、司法書士(全国消団連から依頼)
  政策提言などを更に強め、より多くの方に消費者行政の充実への関心を高めてもらうよう、委員会のメンバーの幅を広げます。
  委員募集に関してはちらしなども作成して案内を進めます。
  委員会の性格上、継続的にご出席をお願いすることとします。
     
3. 運営
(1)課題検討の進め方
 委員会全体の役割としては、1.の課題について論議をし、提言等にまとめて発信していきます。特に個別の課題の深化については、委員会内にワーキンググループを設ける、専門的な活動を続けている団体や消団連内グループ等に協力を呼びかけての共同作業などで検討を進めていきます。
(2)委員会開催
1)
月1回程度の開催を基本とし、必要に応じて開催します。
2)
テーマによっては消費者庁や消費者委員会、その他の行政機関や専門家をお招きし、懇談や学習を行います。
3)
現行18:30−20:30で開催しており、今後も同様の時間設定を行います。なお新しく参加された方を対象に、昼間の学習会等も行います。
4)
会議になかなかご参集いただけない方にもご参加いただけるよう、情報通信ツールの整備をすすめ、活用していきます。
     
4. 地方消団連並びに消団連活動グループ、他団体との関わり
 テーマに応じて地方消費者団体にも協力を呼びかけ、共同作業を行います。
 また、これまでに専門的な活動を続けてきた全国消団連の活動グループ(全国消団連PLオンブズ会議、地方消費者行政調査PTなど)や適格消費者団体に協力を呼びかけ、共同作業を行って意見表明等を行っていきます。

※第1回消費者行政充実検討委員会開催報告はこちら

※第2回消費者行政充実検討委員会開催報告はこちら

※第3回消費者行政充実検討委員会開催報告はこちら