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島村農水大臣と消費者団体との懇談会に神田事務局長が出席
 

 12月3日、第2回「消費者等との定例懇談会」が島村農水大臣と消費者団体4団体の出席のもと農水省会議室において開催されました。今年度は6月に開催された亀井大臣との懇談会に続いての2回目です。

 消費者団体側の出席者は、主婦連合会参与の和田正江さん、消費科学連合会会長の大木美智子さん、日本生活協同組合連合会専務理事 品川尚志さん、そして全国消費者団体連絡会の神田敏子事務局長です。

 懇談会では、まず島村大臣の挨拶、消費者団体の活動状況報告、「食の安全安心の確保のための取組について」と「食料・農業・農村計画の見直しについて」の農水省報告。

 その後、意見交換が行われました。

 意見交換は、BSE問題、米国産牛肉輸入再開問題などについて行われました。消費者からすると、まだ国内対策の見直し検討が進められている最中に、輸入再開時期についてのマスコミ報道が繰り返されており、外交決着されるのではと心配です。国内対策の見直し検討をきちんと行った上で、米国BSE対策の評価を食品安全委員会で行ない、必要な輸入再開の対策がとられることが、米国産牛肉輸入再開の前提となることを大臣に伝えました。

 島村農水大臣からは、国民の安全、リスクアナリシスを踏み外さないでやっていく旨の答えがありました。