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参議院選挙では投票に行こう

そして政治を変えましょう

1998年6月11日
全国消費者団体連絡会

 7月12日投票で参議院選挙が実施されます。日々のくらしの厳しさ、くらしのなかで感じている政治への疑問や怒りを表明するチャンスです。

 最近、選挙の投票に行く人がどんどん減って「本当に国民の代表が国政を担っているのか疑問だ」との声が聞かれます。

 今、サッカーのワールドカップが行われています。サッカーでは選手たちとサポーターが一体となりゲームを作り上げていきます。サポーターの日常的な支援とゲーム中の応援は、選手を励まし勇気づけ、選手のプレーを大きく左右します。

 今の選挙の実態を称して「観客民主主義」と言う方がいます。私たちは、政治の観客であっていいのでしょうか?。

 私たち主権者である国民は、政治のプレーヤーでありサポーターでもあります。積極的に選挙に参加し政治を変えましょう。

 参議院選挙では必ず投票に行きましょう。そして「消費者重視」「生活優先」の政治を実現するために思う存分その力を発揮しましょう。

投票に行って政治を変えましょう!

 第18回参議院選挙にあたり、全国消費者団体連絡会は以下の要求の実現をめざす主権者として、全国の消費者の皆さんが選挙に参加されることを呼びかけます。

  1. 消費税率の引き下げと食料品の非課税、所得税の恒久減税による国民負担軽減を求めます。
  2. 医療、年金、福祉制度を総合的に検討し、社会保障費の本人負担増を軽減することを求めます。
  3. 利用しやすい情報公開法の早期制定を求めます。
  4. 消費者のための消費者契約法の早期制定を求めます。
  5. 遺伝子組換え食品の「表示」と、安全性の確保を求めます。
  6. 「ダイオキシン」「環境ホルモン」問題へ、国が早急に対策を行うよう求めます。
  7. 借家人の居住権を弱める「定期借家制度」に反対し、公共住宅制度の拡充を求めます。
  8. 「サッカーくじ」を実施しないよう求めます。

以上