【企画案内】9月2日「LPガスの取引適正化問題に関する学習会」2022〔Zoomを利用したオンライン学習会〕

学習会は終了いたしております。開催報告はこちらをご覧ください。

　LPガスはもともと自由な料金設定が可能でしたが、料金体系やその内訳が開示されないなど料金の不透明問題、建築事業者および家主がLPガス事業者に無償配管やガス器具等の無償貸与を求める商慣習による料金への転嫁など、多くの問題があります。問題解決に向けて2017年に「取引適正化ガイドライン」が策定されました。また2021年に賃貸集合住宅でのLPガス契約に関する消費者トラブルを改善する新たな取組みとして、「賃貸集合住宅における入居前のLPガス料金情報提供」が始まりました。最近では、大手新聞の特集や、経済産業大臣の記者会見で取り上げられるなど、LPガスの取引適正化問題がクローズアップされています。

　今回の学習会では、資源エネルギー庁より賃貸住宅における入居前のLPガス料金情報開示状況や、最近のLPガスを取り巻く状況や現在の取組みについてご紹介いただきます。続いてエネルギー関連の審議会などに多く参加されている橘川先生よりLPガス取引適正化に向けた取り組みの到達点と課題、行政・業界・消費者の役割についてお話しいただきます。

　多くの課題を抱えるLPガス問題について消費者は特にどの点に注目し、今後どのような施策を求めていくべきかを共有します。

【日　時】2022年9月2日（金）10：10～12：00
〔Zoomを利用したWEB学習会〕

【プログラム（予定）】
イントロダクション：LPガス問題の整理（全国消団連）
消費者団体の調査及び活動報告（北海道生活協同組合連合会）
LPガス問題におけるこの間の取り組み紹介（仮題）
　永井　岳彦さん（経済産業省資源エネルギー庁資源・燃料部石油流通課　課長）
LPガス取引適正化の到達点と課題（仮題）
　橘川　武郎さん（国際大学副学長、大学院国際経営学研究科教授）
質疑応答、意見交換
今後の取組みについての呼びかけ（全国消団連）

【定　員】100人　※事前申し込みが必要です。定員になり次第締め切ります。

【参加費】無料

【締め切り】8月30日（火）

【申込方法】（必ず事前にお申込みください）
①Googleフォームへ入力
https://docs.google.com/forms/d/1S-olN8Y1v2f1eSr8Qc7dqIJwG8vZbsWVTZNDDGtKgkU/edit
②事務局へメール送信　junko.nakamoto@shodanren.gr.jp（中本）
「団体名、お名前、メールアドレス、電話番号、2020年・2021年に全国消団連開催のLPガス学習会参加の有無」を記入の上、お申込みください。

【その他】

URLほか詳細は、学習会前日の9月1日（木）午後にご連絡いたします。
参加用URLはお申込みの方限りとさせていただき、他の方への転送はできません。
いただいた個人情報はこの学習会関連にのみ利用させていただきます。