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学習会を開催しました
「農林水産省設置法の一部を改正する法律案について
―10月以降における食品表示の監視体制―」

【日  時】   7月21日(火)18:00〜19:30
【会  場】   主婦会館プラザエフ5階会議室
【講  師】   農林水産省 消費・安全局 食品表示・規格監視室長   石井 一成さん
    米穀加工監視班 課長補佐   佐久間 浩さん
【参加者】   11名        

 「農林水産業・地域の活力創造プラン」に基づく農政改革を着実に推進するため、農林水産省の地方組織について、現場と農政を結ぶための相談業務や輸出促進業務を所掌事務として明示するとともに、機動的な対応力を高めるための体制を整備することを目的として農林水産省設置法の一部が改正されました。その内容を知るため、学習会を開催しました。

〈ポイント(事務局による要約)〉

●今回の改正の目的は、農政改革を現場で着実に推進するため、地域センターを見直し、「地域農政のコンサルタント」として、地方農政局長直属の地方参事官を県庁所在地等に配置することとし、その所掌を明示したものである。

●農林水産物等の輸出拡大を図るため、地方農政局等の所掌事務に、農林水産省の所掌事務に係る物資の輸出促進に関する事務を明示した。

●地方参事官は現場とのコミュニケーション機能を充実させ、「地域農政のコンサルタント」として農政改革を現場で推進していく。

≫農林水産省設置法の一部を改正する法律案の概要 【PDF 319KB】