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厚生労働省「平成27年度輸入監視指導計画(案)」意見交換会を開催しました

【日時】 1月19日(月) 18:00〜19:30

【会場】 主婦会館プラザエフ5階会議室

【説明】 厚生労働省 輸入食品安全対策室室長 三木 朗氏

【出席】 18名

〇開催趣旨

 輸入食品の安全確保のため、毎年厚生労働省が「輸入食品監視指導計画」を策定しています。平成27年度の計画案の内容について説明していただき、意見交換を行いました。

〇概要

 はじめに、厚生労働省より、「平成27年度輸入食品監視指導計画(案)」について、輸入食品の現状、輸出国対策、輸入時対応、前年度からの変更点、安全確保に関するリスクコミュニケーションの取り組みの、5つの観点から説明していただきました。

 その後の意見交換では、異物混入問題への対応、経済連携協定による影響、放射線照射食品への対応などについて質問や意見が出されました。昨年より検査率が下がっていることや食品衛生監視委員が増えていないことを危惧する意見に対し、「農薬のポジティブリスト制度等が行きわたり違反件数が減ってきた。監視員も全体の国家公務員が減らされる中、増員してきている。」という説明を受け、情報提供の工夫が必要という意見が出されました。

〇参加者アンケートから

  • 情報提供の方法を工夫しようという姿勢が見られてよかった。
  • 厚生労働省の詳しい説明をさらに求めたい。制度の説明だけでは不十分。