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学習会開催報告

「ガスシステム改革とガス料金自由化の方向性について」

 
日  時: 6月3日(火) 18:00〜20:00
会  場: 主婦会館プラザエフ5階会議室
講  師: 横島 直彦 さん
    経済産業省資源エネルギー庁電力・ガス事業部ガス市場整備課長
  杉本 まさ子 さん
    日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会 理事
総合資源エネルギー調査会基本政策分科会
ガスシステム改革小委員会委員
参加者: 31名

(概要)

 2013年11月から総合資源エネルギー調査会基本政策分科会ガスシステム改革小委員会で、ガスシステム改革について議論が進められています。事業者へのヒヤリングから論点をまとめ、現在はその論点ごとに検討が進められている状況です。都市ガス、LPガスと私たちが利用しているガスは家庭によってさまざまですが、現在委員会で検討されている都市ガスの自由化について学習会を開催しました。

 前半は経済産業省資源エネルギー庁の横島課長に、家庭用ガスに関する、基礎的な部分から現在の委員会で検討されている内容、課題などについてご説明いただきました。価格情報の公開に関して、イギリスの価格比較サイトの例が紹介され、家庭の状況に応じて選択できる環境が整っていることが感じられました。

 続いてガスシステム改革小委員会委員でもあるNACSの杉本さんに、会議に参加されての受け止めについてご報告をいただきました。この中で、消費者として声を上げていくべきところはどこかについてまとめてご提案いただきました。

 後半の質疑応答では、価格情報公開の必要性、設備投資なしにガスの継続利用ができる仕組み作り、最終保障サービスについて質問や意見が出されました。

 ガスシステム改革では早い段階から意見を継続的に募集しており、その意見は委員会へ参考資料として提示されています。私たちの生活のための改革になるために、どのように意見を述べていくかを考える機会となりました。

(アンケートより)

  • 何を改革しようとしているのかがわかった。
  • 委員会の初期にこのような勉強会を開いてほしかったと思います。有意義な勉強会ありがとうございました。
  • 課長が熱心に説明して下さり、よかったと思う。簡単に結論出せない課題多く、皆でもっと議論していく必要を感じた。
  • 自由化して新規参入し勝ち残れるのは、やはり大手だろう。こういった自由化されるが必需品であるサービスについてユニバーサルな視点で地域格差をうめる方策があるのだろうか。ムズカシイが考えなくては。
  • ガスの自由化は安全性と料金が良い方向に進むとは思いません、消費者の意見を出していくのが良いのでは、と思われます。
  • 安全小委とガスシステム改革小委の保安に対する意見が違った場合、どちらの意見を優先するのか気になりました。