[このページについてのご意見、お問い合わせなどはメールにて webmaster@shodanren.gr.jp までお送りください。]

全国消団連・トップページへ戻る


ホントのことを知りたい!学習シリーズ
「農林水産業・地域の活力創造プラン」「攻めの農林水産業」をどう実現するか
〜新たな「食料・農業・農村基本計画」の具体化に向けて〜 を開催しました

「農林水産業・地域の活力創造プラン」「攻めの農林水産業」をどう実現する〜新たな「食料・農業・農村計画」の具体化に向けて〜

【日  時】 3月19日(水) 13:00〜14:30
【会  場】 主婦会館プラザエフ5階会議室
【講  師】 農林水産省大臣官房政策課  宮嶋 恭宏専門官
【出席者】 17名

 2014年は農業政策の中長期的なビジョンとなる「食料・農業・農村基本計画」の5年毎の見直し検討が行われる年です。新たな「食料・農業・農村計画」の具体化に向けて意見募集も始まったことを受け、農林水産省大臣官房政策課の宮嶋恭宏専門官からお話を伺いました。

 「強い農林水産業」「美しく活力ある農山漁村」に向けて、下の4本を柱に日本型直接支払制度の創設や農地中間管理機構の活用等により農業・農村全体の所得を今後10年で倍増させることを目指すという報告の後、意見交換を行いました。

農林水産業・地域の活力創造プランの柱

  • 需要フロンティアの拡大
  • 生産現場の強化
  • 需要と供給をつなぐバリューチェーンの構築
  • 多面的機能の維持・発揮

参加者アンケートより

  • 机上の企画案は一応整っていてすべてうまく行きそうな説明ですが、高齢化・就労実態の偏在化でどこまで実現できるのか不安を抱きました。
  • 新たに展開、計画の個々についてのご説明は分かりやすかったです。生産者・現場のご苦労を思いますと、よりよい税の運用になることを、消費者として学んでいかなければと思うところです。
  • 意欲ある生産者等を、支援していく意図は理解できた。具体策の難しさが伝わってくる。