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ホントのことを知りたい!学習シリーズ
放射性物質とわたしたちのくらし3
「安心して食べるために知っておきたいこと・・・原木しいたけを中心に」

【日時】 12月18日(水) 13:30〜15:30
【会場】 主婦会館プラザエフ5階会議室
【講師】 農林水産省 消費・安全局消費者情報官 道野 英司氏
  林野庁 林政部経営課特用林産対策室長 森谷 克彦氏
【出席】 17名

○開催趣旨

 2011年3月11日の東京電力福島第一原子力発電所の事故から、間もなく3年を迎えようとしています。今回は特に「原木しいたけ」を中心に、農林水産現場での放射性物質対策と現状について学習会を開催しました。

○内容

 まず、農林水産省消費・安全局の道野情報官から農林水産現場における野菜や米、肉、魚の放射性物質対策について、続いて林野庁林政部の森谷室長から「原木しいたけ」の対策と需要拡大に向けた取組について話していただきました。

 その後質疑では、土壌汚染の処理が進んでいない現状を危惧する意見や、事故前の供給が6〜7割を占めていた福島県産の原木しいたけの現状について、最近も原木しいたけから見つかった100ベクレル超えの原因は?などの質問が出されました。

 参加者アンケートからは「現状を広く説明していただけて大変よかったです。」「原木しいたけの需要拡大にはやはり''和食''展開だと思います。」などの感想をいただきました。

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