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一般健康食品の機能性表示について学習会を開催しました

【日  時】 2013年9月19日(木) 15:00〜16:45
【会  場】 主婦会館プラザエフ5階 会議室
【講  師】 (独)国立健康・栄養研究所
情報センター長 梅垣 敬三氏
【参加者】 43名

 9月19日第2回運営会議の中で、独立行政法人国立健康・栄養研究所 情報センター長の梅垣敬三氏をお招きして「一般健康食品の機能性表示の問題点と、私たちにできること」というテーマで健康食品について学習会を行いました。

 はじめに、梅垣先生よりパワーポイントを使って I.健康食品の実態と基本的な認識 II.健康食品の適切な利用について考える III.今後必要な対応について、の3つの視点から話していただき質疑応答を行いました。保健機能食品といわゆる健康食品の違いと問題点、消費者も情報を読み解く力や選択する力をつけること、そして何より生活習慣を改善し、バランスのとれた食生活・適度な運動・適度な休養が必要であることなどがわかりました。

 「いわゆる健康食品」については全国消費者団体連絡会、各会員団体からも意見書を出し、学習会や勉強会を行ってきました。次に何をしていけばいいのかアドバイスをいただけた学習会でした。これからも会員の皆様と意見交換をして次につなげていけるよう取り組んでいきます。

参加者アンケートより
「わかりやすいお話で消費者団体として声を上げていくこと、学んでいくことが大切だと感じました。」
「健康食品に係る消費者教育の必要性を認識しました。」
「今の制度の限界とステークホルダー別のすべきことよくわかりました。基本は食生活・運動・睡眠!!」
「トクホの考え方や消費者団体へのアドバイスも現実的な指摘だったと思います。」