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全国消団連
第一回いきいき消費者行政パートナーシップ表彰報告

2011年6月
全国消団連

 2011年1月より募集した「いきいき消費者行政パートナーシップ」表彰は、表彰制度を通じて、各地の消費者団体と行政の協働の取り組みを集約して、お互いに紹介しあい、更に持ち帰って消費者行政を活性化することを目指して実施しました。今年度は4月末までに全国35の ( 一覧表参照 ) 消費者団体などからお申し込みをいただきました。お申し込みいただいた全ての事例について第一回「いきいき消費者行政パートナーシップ表彰」事例集にまとめるとともに全国消団連として表彰させていただきました。

 また、5月30日(月)に開催された「消費者月間シンポジウム」の場で復興支援が取組まれるなか被災地で活躍中の3事例6団体様に受章団体を代表して、表彰状を受け取っていただきました。6団体は「消費者信用生活協働組合」と「岩手県」、「福島県消費者団体連絡協議会」と「福島県」、「消費者行政充実ネットちば」と「千葉県」です。貼付は当日の授章式の写真です。

<経過>

 2009年9月、“消費者視点”に基づく行政の実現をめざして、消費者庁と消費者委員会が創設されました。最大課題である地方消費者行政の充実・強化については、消費者庁による地方支援の強化とともに、相談窓口の拡大をはじめ地方自治体の熱心な取り組みが進み、少しずつ成果を上げてきています。

 一方各地の消費者団体は、消費者組織のネットワーク作りを進めながら、地元の消費者行政調査や行政訪問活動、消費者啓発活動などを積極的にすすめ、行政とのパートナーシップを強め、たくさんの“協働”事例も生まれています。

 こうした消費者団体と行政のパートナーシップをさらに促進し、“協働”を広げていくことが、“消費者視点”の地方消費者行政の実現に不可欠です。このために、各地でのいきいきとした実践を集約し、学びあうために、全国消団連は上記の表彰制度を設けることとしました。

全国消費者団体連絡会「いきいき消費者行政パートナーシップ表彰」受章事例一覧