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「新・消費者運動ビジョン」をとりまとめました

 全国消団連は、2003年に「消費者運動ビジョン」をまとめましたが、その後消費者庁・消費者委員会の設置に象徴されるように、「消費者主役社会への転換」の流れがいっそう加速しています。社会の中で消費者団体のポジションが大きく高まっている一方、消費者団体の現状は人材・財政面などで厳しい状況にあるのも事実です。

 こうした中で、中央と地方における消費者団体・消費者運動の活性化に向けて、改めて今後の消費者運動のあり方論議を行うことが必要と考えられました。まずは、消費者団体をとりまく社会環境の変化や、今後の消費者団体に求められる機能や課題について、整理を行いました。そのうえで、消費者団体の機能強化と組織強化のために先進活動事例に学ぶとともに、行政による消費者団体支援のあり方、今後の全国消団連のあり方についても検討しました。

 この「新・消費者運動ビジョン」は、多くの消費者団体メンバーが議論に参加し、消費者団体アンケートも行うなどしてとりまとめたものです。消費者団体が自らの活動を振り返り、機能強化と組織強化に向けた取り組みを実践することが期待されている今、「新・消費者運動ビジョン」がその参考となりましたら、幸いです。

【全国消費者団体連絡会2011年度第1回全体会議(2011年5月19日)にて確認】

新・消費者運動ビジョン(PDF版) 【310KB】

新・消費者運動ビジョン(WORD版) 【232KB】