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全国消費者団体連絡会「平成22年度食品産業品質管理向上推進事業」関連学習会

食品の安全確保とHACCPの役割について
〜食品の生産・流通の現場で取り組まれるHACCPは
具体的に何をどうすることなのか〜
 

 食品の安全性を確保するためには、「From Farm to Table」と言われるようにその原材料の生産現場から、製造・加工・流通・消費にいたるすべての段階で安全・衛生管理がなされる必要があります。そのための一つの方策としてHACCPシステムがあります。

 社会的には、食品の製造、流通にかかわる生産者、企業等がHACCP手法、システムを導入し、活用していくことが推進されてきています。一方、消費者は、「ハサップ」と耳にすることはあっても、生産や製造などの現場でどのような観点で何を実施していくことなのか、十分に理解しているわけではありません。「食品の中で危害(生物的、化学的あるいは物理的)要因を科学的に分析し、その要因を連続的に管理して安全を確保する管理手法」ですが、実際の生産現場ではどのように取り組まれているのでしょうか。

 消費者が、生産・製造現場でなされているこうした努力を知ることが、ひいては安心できる安全な食品を入手することにつながっていくと言えます。HACCPの役割について、改めて実際の生産現場の視点をもって学びます。

日   時: 2010年12月2日(木) 10:30〜12:30
   
場   所: 主婦会館プラザエフ 8階 パンジー
   
講   演: 佐藤 邦裕(さとうくにひろ)さん
日本生活協同組合連合会 商品本部 本部長スタッフ
工場点検専任チームチームリーダー

【講師紹介】

帯広畜産大学大学院終了。イカリ消毒(株)技術研究所を経て、1990年より日本生活協同組合連合会の品質管理に携わり、国内・海外の工場衛生管理を監査、指導して歩くこと数知れず。工場での異物混入、特に害虫防除に精通している。
日本獣医生命科学大学非常勤講師(工場衛生学)

(講演1時間30分、質疑30分)
   
参 加 費: 無料

お問い合わせ 全国消団連 担当 菅(かん)
TEL:03-5216-6024 FAX:03-5216-6036

※参加申込み用紙・地図は右記よりダウンロード下さい。 【WORD 49KB】 【PDF 226KB】