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7月30日第7回消費者団体交流会(東京会場)の開催概要報告
 

 2009年7月30日東京四ツ谷の主婦会館プラザエフにて、全国消費者団体連絡会が主催し、内閣府が共催した第7回消費者団体交流会(東京会場)が開催されました。61名が参加し、消費者庁と消費者委員会の役割と消費者庁発足で変わる各省庁の消費者行政について学び、各地の活動報告とグループ交流を通じて、これからの消費者団体の役割を考え合いました。

 開会挨拶は全国消団連事務局長の阿南久と内閣府国民生活局消費者企画課消費者行政推進室課長補佐の今井玲子さんが行いました。

 

 政府からの報告を「消費者庁と消費者委員会の機能と役割について」と題して、消費者庁・消費者委員会設立準備室参事官(政策調整担当)の黒田岳士さん、「消費者庁設置に伴う、農林水産省の消費者行政の変更について(食品表示の変更)」と題して農林水産省消費安全局表示・規格課長兼消費者庁・消費者委員会設立準備室参事官(食品表示担当)の小川良介さん、「消費者庁設置に伴う、経済産業省の消費者行政の変更について(特定商取引法など)」と題して経済産業省商務流通グループ消費経済政策課長兼消費者庁・消費者委員会設立準備室参事官(取引物価対策担当)の丸山進さんが行いました。

 

 消費者団体からの活動報告を「学校教育での消費者教育の取り組みについて」と題して(社)日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会の葛西光子さん、「地域の環境保全活動『身近な自然体験から暮らしが変わる』」と題して生活協同組合ちばコープ相原時子さん・井上雄一さん・金子美幸さん、「地方消費者行政の充実のための取り組み」と題して消費者ネットワークしずおかの位田知美さん・匂阪えりさん、「適格消費者団体の活動」と題して適格消費者団体消費者機構日本の磯辺浩一さんがそれぞれ報告を行いました。

 

 以上の報告を受けて参加者が7グループに分かれ、「本日の報告の中で印象に残ったこと、関心があること」や「各地で自分たちが取り組んでいる活動の中で、みんなに伝えたいこと」などを交流し、共有化しました。