[このページについてのご意見、お問い合わせなどはメールにて webmaster@shodanren.gr.jp までお送りください。]

全国消団連・トップページへ戻る


第19回消費者行政のあり方検討会議を開催しました
 

 2月9日夜、主婦会館5階会議室にて、標記会議を15名の参加者を得て開催しました。

 この検討会議は、消費者行政一元化の課題に関連したテーマで開催しています。

 この間、消費者行政一元化の考え方についての学習や意見交換、消費者行政を担当する新組織に関する政党案の検討、食品安全行政についての学習や意見交換などを取り組んできました。全国消団連のホームページに掲載している「消費者行政一元化についての意見」も、この検討会議にて話し合って取りまとめたものです。

 今回は、食品安全委員会から担当者をお招きして、この間食品安全委員会にて検討されてきた「食品安全委員会の改善に向けて(案)」の報告をいただき、意見交換を行いました。

 食品安全委員会も設立から5年を経て、運営や組織について様々な意見が寄せられています。会議では、リスク評価の迅速化や食品安全委員会自らが実施する評価の方策、情報提供やリスクコミュニケーションの進め方、緊急時対応等について意見交換を行いました。

 食品安全委員会は、これまでリスク評価機関として大きな役割を果たしてきましたが、消費者庁の設置が検討されている現在、さらに充実した機能・役割が求められています。全国消団連としても、今後も意見表明等取り組みを進めます。

以上