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PLオンブズ会議主催の学習会「国際消費者製品健康機構の仕組みと米国の製品安全委員会の最近の動き」を開催します。

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2008年10月31日

PLオンブズ会議学習会のご案内
 

全国消費者団体連絡会

PLオンブズ会議

 近年、輸入品を始め製品事故が相次いでいます。外国製の健康食品の欠陥による被害や輸入家電製品による事故、エレベーターによる高校生死亡事故も記憶に新しいところです。また、経年劣化にともなう家電製品の事故など製品事故による消費者被害も後を絶たず、製品の安全性確保のための対策強化や仕組み作りが求められています。

 米国では、この8月に米国の消費者製品安全委員会(CPSC)の予算や権限を強化するための法律が成立しました。中国からの輸入品が原因となった被害が相次いだことから、消費者の安全性確保を強化した対応となっています。

 このCPSCは1973年に設立され、各省庁から独立して、製品の安全基準や自主回収に関する情報提供等を担当してきました。

 この間日本においても、消費者行政の一元化に関する検討が進められており、その中で製品安全確保のための機能強化や関連法の扱いについても議論が行われてきました。

 全国消費者団体連絡会のPLオンブズ会議では、こうした米国の動きが日本の仕組み作りにも参考になると考え、米国の事例を学ぶ学習会を開催することになりました。

 当日は、独立行政法人製品評価技術基盤機構(nite)の矢野友三郎さんをお招きして、CPSや国際消費者製品健康機構(ICPHSO)の業務内容や課題等についてお話をうかがいます。

 製品安全分野でご関心をお持ちの方は、ぜひご参加お願いします。


1.日 時: 11月10日(月)18:00〜20:00
2.会 場: 主婦会館プラザエフ5F会議室
3.テーマ:

「国際消費者製品健康機構(ICPHSO)の仕組みと米国の製品安全委員会(CPSC)の最近の動き」

4.講 師:

独立行政法人製品評価技術基盤機構(nite)
  矢野友三郎氏(生活・福祉技術センター次長)

5.参加費: 無料