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全国消団連 2007年度 PLオンブズ会議報告会
製品事故・メーカーに・・・喝!
〜PL法・消安法の問題点〜 

 ガス湯沸し器・シュレッダーなどの製品事故も受けて、この5月14日、改正消費生活用製品安全法が施行され、製品事故情報の報告・公表制度が始まります。また、内閣府では、製造物責任法施行10年を踏まえ、施行状況の評価・課題整理を6月に取りまとめる予定となっています。

 製品安全に関する問題は、第一義的には、事業者が責任をもって安全な商品を市場に投入することが重要です。消費者と事業者との間には大きな情報格差があり、この点をふまえて、事業者ならびに行政による消費者への積極的な情報提供が、事故防止に役立つと考えます。

 全国消団連PLオンブズ会議では、この間の相次ぐガス機器の事故を受けて、ガス事業者団体への要請活動を始め、消費者の立場で調査・提言を行ってきました。

 今年のPLオンブズ会議報告会では、こうした活動実績をもとに、製品安全に関する諸制度へ問題提起を行い、製品安全関連法制度の充実を求めていきます。関係者のみなさんの積極的な参加を呼びかけます。

 なお、会場の関係で参加人数に限りがありますので、お早めにお申込みをお願いします。

日時:2007年6月26日(火)14:00〜17:00

会場:主婦会館プラザエフ 5F 会議室

主催:全国消費者団体連絡会(全国消団連)PLオンブズ会議

内容:

14:00 開会挨拶
清水鳩子(主婦連合会)
14:10

事例報告

<PL法の問題点を考える>

「消費者の求める推定規定を考える〜脚立事故に学ぶPL法の課題〜」
浅岡美恵(弁護士)

「スバル サンバーの発火事故を考える(仮題)」
今井秀智(弁護士)

「製造物の責任期間を再考する〜社告からわかった10年以上前の製品トラブル〜」
高井秀一(日本生協連)

「欠陥?誤使用?消費者と事業者の差異」
鈴木将成(技術士)

<事故事例から製品安全に関する諸制度の問題点を考える>

「消安法における重大事故の報告義務を考える」
宮本一子(NACS)

「ガス業界団体の回答を斬る」
三村光代(NACS)

*適宜、質疑・休憩が入ります。

16:20 「私たちの望むPL法・消安法」
中村雅人(弁護士)
16:50 PLオンブズ会議からの提言
太田吉泰(元全国消団連事務局長)

主催:全国消団連 PLオンブズ会議

参加費:消費者団体・500円 企業関係者・2000円 定員60名(先着)

お問合せ:全国消費者団体連絡会 事務局・北村洋
TEL:03-5216-6024 FAX:03-5216-6036
Eメール:webmaster@shodanren.gr.jp