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全国消団連 50周年記念シンポジウムを開催しました。(概要報告)
 

 9月7日、全国消団連は、50周年記念シンポジウム及び記念レセプションを砂防会館別館において開催しました。シンポジウムには約350名、レセプションには約200名の参加をいただき成功裏に終了することができました。参加いただきました皆様、関係者の皆さまに、深く感謝申し上げます。

 シンポジウムでは、主催者挨拶に続き、全国消団連の歩みを振り返って、設立当初からの会員と最近の加入団体からお話いただきました。次に、一般公募した消費者・消費者団体をイメージする「シンボルマーク」、消費者団体・消費者運動への応援メッセージとしての「キャッチコピー」の優秀作品について応募状況や応募者についての分析も含めて紹介をしました。「メディアに描かれた消費者運動・団体」について、上智大学 音好宏先生より調査結果を報告いただきました。

 パネルディスカッション「創る・つなぐ・拓く 〜 消費者重視の社会のために」では、コーディネーターの青山やすし明治大学教授(元東京都副知事)の進行で、パネリストの群馬県食品安全会議の小澤邦寿事務局長、日本ハムXの武田治明取締役兼専務執行役員、京都産業大学の坂東俊矢教授の皆さんと全国消団連の神田敏子事務局長で、規制緩和のなかで消費者や消費者の権利はどう位置付けられているのか、行政、事業者、消費者団体はそれぞれの役割や今後の連携について、話し合っていただきました。

 シンポジウム終了後に開催いたしました記念レセプションでは、自由民主党 組織本部団体総局長・二田孝治衆議院議員、公明党内閣部会長・田端正広衆議院議員、民主党憲法調査会長・枝野幸男衆議院議員、日本共産党副委員長・石井郁子衆議院議員、社会民主党平和市民委員会委員長・保坂展人衆議院議員より来賓挨拶をいただきました。

 行政からは、内閣府国民生活局の西達男局長に代表してご挨拶をいただきました。また食品安全委員会の齋藤事務局長、厚生労働省食品安全部の藤崎清道部長、農林水産省消費・安全局の町田勝弘局長、経済産業省消費経済部の谷みどり部長、その他公正取引委員会、厚労省、農水省、文化庁などからもご列席いただきました。

 日頃からお世話になっている日本弁護士連合会 消費者問題対策委員会 山口広委員長からもご挨拶をいただきました。

 最後に全国消団連50年の活動をささえてきた歴代事務局長の大野省治さん、大嶋茂男さん、太田吉泰さん、日和佐信子さんをご紹介し、代表して太田さんから製品事故が続く中、消費者団体としての活動が重要になっていることなどお話をしていただきました。

 最後に、神田事務局長より参加された皆さまにお礼のご挨拶を申し上げて閉会となりました。