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全国消費者団体連絡会は、今年で50周年!(記念事業報告・概要)
 

 全国消費者団体連絡会は、1956年12月24日に結成され、今年で50周年を迎えます。そこで「『創る・つなぐ・拓く』〜消費者重視の社会のために〜」をテーマに50周年記念事業を実施いたしました。

 全国消団連が結成されてからの50年の間に消費者をとりまく環境や問題が大きく変化してきました。大きな転機が、90年代のPL法制定運動で、消費者団体が法制定を求めて、弁護士や消費者相談の専門家などとのネットワークの力で運動をすすめてきたことです。その運動を経て加盟団体を大幅に増やし、後の消費者契約法や食品安全基本法の制定、消費者基本法改正の運動につながってきました。

 50周年記念事業では、いままでの歴史を振返りながらも、とりわけここ10年の全国消団連の歩みに焦点を当てながら、今後の活動の方向性を探る企画について「50周年企画検討委員会」を設置し企画準備を進めました。記念冊子の発行や、消費者運動に関する調査、一般消費者参加による『シンボルマーク』『キャッチコピー』の公募などを実施。そして9月7日(木)には、記念シンポジウムを開催いたしました。

【記念事業報告】

◎ 記念冊子発行

  「全国消費者団体連絡会50周年記念誌」
     (50周年記念誌作成ワーキンググループ編集)
  A4判52ページ 1冊 1000円

 この50年の消費者を取り巻く問題と、それに取り組んできた消費者・消費者団体の運動の様子等をまとめました。その時代や消費者運動のうねりが実感できるものとなっています。

◎ 消費者問題に関する調査

  「メディアに描かれた消費者運動・団体」調査報告書
     (調査執筆 上智大学新聞学科・音好宏研究室)
  A4判73ページ 1冊 500円

 30年分の朝日・読売・日経各誌で取り上げられた消費者運動・消費者団体に関する記事分析と全国消団連会員団体アンケート調査の比較検討を行うことによって消費者団体に求められること、期待や展望を提言しています。

◎ 一般消費者の参加で実施した『シンボルマーク』『キャッチコピー』

 消費者・消費者団体をイメージした『シンボルマーク』と、消費者団体、消費者運動への応援メッセージ『キャッチコピー』として2006年4月1日から6月20日にかけて公募いたしました。応募数シンボルマーク390点、キャッチコピー1090点の中から50周年企画検討委員会で選考の結果、シンボルマーク1点、キャッチコピー5点の優秀作品を選び、9月7日の記念シンポジュウムで発表しました。

 優秀作品はこちら
 

◎ 記念シンポジウム・レセプション

 日時:2006年9月7日(木)13:30〜17:00 17:30〜記念レセプション
 会場:砂防会館別館 「シェーンバッハ・サボー」(千代田区)
 主催:全国消費者団体連絡会  後援 内閣府

 概要報告 こちら
 

◎ 記念事業の趣旨に賛同いただける皆様からの、協賛金を募集いたしました。

  多くの方から、ご賛同いただくことが出来ました。ありがとうございます。

  協賛いただいた方のお名前はこちら