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「著作権法について聴く会」を開催しました。
 

 著作権法については、現在文部科学省 文化審議会 著作権分科会 法制化小委員会において、今日の状況を踏まえ重要性・緊急性の視点から、今後の優先課題を検討しています。それが「著作権法に関する今後の検討課題」としてまとめられています(HP掲載)。

 全国消団連では、著作権法に関してこの間「レコード輸入権」「頒布権」「貸与権」「私的録音録画補償金」等学習を進めてきました。著作権分科会法制化小委員会では、優先課題については秋までに結論を得るスケジュールで検討がすすんでいきます。

 こうした状況の中で、全国消団連では、3月3日、文化庁著作権課課長の吉川晃さんをお招きし、著作権の基礎知識と「著作権法に関する今後の検討課題」についてお話しいただきました。

 「私的録音録画補償金」の見直しについては、必ずしも消費者が補償金が商品価格に含まれていることを知らないし、全ての人が私的録音録画をするわけではないことなど意見が出されました。今後、著作権分科会での検討を注視しながら、消費者の意見を述べていくことが必要になってきます。