[このページについてのご意見、お問い合わせなどはメールにて webmaster@shodanren.gr.jp までお送りください。]

 

全国消団連・トップページへ戻る


食品表示に関する学習会を開催しました。
 

 食品表示は、商品選択のよりどころであり、消費者の関心が高いテーマの一つです。

 しかし、実際には、複数の法制度にまたがって規定されていることなどから、「食品表示はわかりにくい」と言われています。

 そこで、全国消団連では、食品表示に関する学習会を東京、京都、大阪の3箇所で開催しました。

 食品表示の見方やわかりやすい食品表示について学習し、考える機会となりました。

 なお、今回の学習会は、日本農林規格協会の平成16年度食品表示適正化推進事業の一環としての補助を受けて開催しました。
 

1.東京会場(2005年3月9日、主婦会館)

テーマ:「食品表示ラベルからのメッセージ」

 講師に群馬県食品安全会議事務局の須野原修さんをお招きし、群馬版から全国版となった『食品表示ハンドブック』を使って、食品表示の見方について講演いただきました。

 また、全国消団連の食のグループからは、実際の商品の表示サンプルから問題提起を行い、話し合いました。

群馬県食品安全会議事務局の
須野原修さん
講師からのクイズにカードをあげて回答 食品表示サンプル
 

2.京都会場(2005年2月23日、コープイン京都)

テーマ:「食品の安全とわかりやすい食品表示」

 講師に、順天堂大学医学部教授丸井英二さんをお招きし、「食とは」「食物アレルギーと表示」「食品表示に関する共同会議のこと」「規制はどこまで必要か」など食の安全や表示に関する根本的な考え方をお話いただきました。

順天堂大学医学部教授
丸井英二さん
 

3.大阪会場(2005年3月9日、大阪府社会福祉会館)

テーマ:「食品表示をめぐる最近の情勢」

 講師に農水省消費安全局表示・規格課の沼里京子さんをお招きし、食品表示にかかわる現行のルールの解説と「食品の表示に関する共同会議」で議論されている改正の考え方と具体的案について講演をいただきました。

大阪会場