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食品安全委員会委員と全国消団連食のグループの懇談会が開催されました
 

 12月16日(木)、食品安全委員会会議室において第4回目の懇談会が開催されました。都道府県での意見交換会開催対応のため、食品安全委員会からは、寺田委員長・小泉委員・見上委員・中村委員の4名、食品安全委員会事務局3名、食のグループからは7団体8名・事務局2名の計10名が参加しました。

 今回は、食品安全行政の大改革として取り入れられた「リスク分析手法」が1年以上経過する中で、消費者が関わる「リスクコミュニケーション」のあり様について、BSE問題を中心に率直な意見交換がなされました。

 主な内容は、米国産牛肉の輸入再開問題についてのマスコミ報道がある中で、この問題における食品安全委員会の位置付け、食品安全委員会への期待等が消費者側から出され、話し合われました。寺田委員長からは、食品安全委員会は評価機関であり、米国産牛肉については政策決定機関が諮問してくる。我が国で消費される牛肉の安全性評価については、国産と米国産とで区別なく行われることとなるとの発言がありました。輸入再開時期についてマスコミ報道が繰り返されており、食品安全委員会から消費者への情報発信として、必要な対応を要望しました。

 その他、委員会などの議事・資料の情報の出し方、現在行われている都道府県ごとの意見交換会の状況、鳥インフルエンザ問題について意見交換がされました。



中央が食品安全委員会の寺田委員長 全国消団連食のグループ


中央発言者が
全国消団連 神田事務局長
食品安全委員会委員