７月２７日(火) 主婦会館プラザエフにおいて、内閣府国民生活局と全国消費者団体連絡会の主催で第２回消費者団体交流会を開催しました。交流会には、全国から消費者団体35団体、中央団体７団体、計42団体67名が参加、全体では80名で交流会を行ないました。

　今回の交流会では、改正消費者基本法を学習するとともに、消費生活条例改正の取組み、消費者団体としての役割発揮などについて学習し交流を行ないました。

　第１回の交流会で知り合った消費者団体同士で県内ネットワーク組織ができたところもありましたが、今回もこうした交流を進めていくことで、今後各都道府県での消費者団体のネットワークづくりのきっかけとなるような交流会として開催しました。

交流会の前半では、以下の方々から報告をいただきました。

(１)改正消費者基本法について
　　｢消費者保護基本法の改正について｣ 内閣府 消費者企画課課長補佐 丸山達也さん
　　｢消費者基本法と国民生活ｾﾝﾀｰ｣ 国民生活ｾﾝﾀｰ総務企画部 課長 増渕 勝彦さん

(２)消費生活条例の改正･制定の取組み等、各県の取組みについて
　　主婦連合会 仙台支部会長（主婦連副会長） 勝又 三千子さん
　　東京都 消費生活部 企画調整課 課長補佐 夷石多賀子さん

(３)消費者団体の役割発揮と財政強化に向けて
　　ＮＰＯ法人 青森消費者協会 事務局長 白川 弘子 さん
　　ＮＰＯ法人 コンシューマーズ京都（京都消団連） 理事長 原 強 さん

(４)欧州における消費者政策戦略について
　　日本生活協同組合連合会 組合員活動部 部長 鏡 良美 さん

　交流会の後半では、９つの分散会に分かれて、「今こそ消費者団体の役割を発揮しよう！〜今後私たちの団体に何ができるか考える」をテーマに、熱心な話し合いが行われ大いに盛り上がりました。最後に、分散会ごとに、３つのキーワードにまとめ発表し合い、学び合いました。

内閣府国民生活局消費者調整課 課長補佐　野澤　郁代さん	内閣府国民生活局消費者企画課 課長補佐　丸山　達也さん
	国民生活センター総務企画部 課長　増渕　勝彦さん
主婦連合会仙台支部会長 (主婦連副会長) 勝又　三千子さん	東京都消費生活部企画調整課 課長補佐　夷石　多賀子さん
NPO法人青森消費者協会 事務局長　白川　弘子さん	NPO法人コンシューマーズ京都 (京都消団連) 理事長　原　強さん
日本生活協同組合連合会 組合員活動部　部長 鏡　良美さん	分散会での話し合い

分散会ごとに3つのキーワードを発表