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3.25消費者保護基本法の抜本改正と公益通報者保護制度の確立 全国消費者団体連絡会(千代田区、神田敏子事務局長) と日本生活協同組合連合会(本部:渋谷区、小倉修悟会長)では、消費者保護基本法改正と公益通報者保護制度について、現在の国や各党での検討状況を理解し、国会審議が始まるこの時期に、世論形成を図り、国会議員や行政に関わる方々の賛同を広げて、消費者の立場に立った基本法の抜本改正・公益通報者保護制度の確立をめざすため表記の消費者集会を3月25日、星陵会館(千代田区)において、消費者団体や生協など約60団体190名の参加をえて開催しました。 集会では、主催者側から神田敏子全国消団連事務局長が挨拶、品川尚志日本生協連専務理事が消費者保護基本法改正と公益通報者保護制度についての経過報告と課題の整理を行いました。その後、コープとうきょう組合員が寸劇「気をつけよう!あの手この手でねらってる あなたも被害者に」を披露し、引き続いて、各党(自由民主党・公明党・民主党・日本共産党・社会民主党)から現在の検討状況と考え方について挨拶と報告をいただきました。最後に、参加した各団体(京都生協・全国消費生活アドバイザー・コンサルタント協会・日本弁護士連合会・全国消費者協会連合会・)から、取組み状況とアピールをいただき、今後「消費者保護基本法改正」と「公益通報者保護制度」の国会での審議状況や検討内容について、みんなで注目していくことを参加者一同で確認し、集会を成功裏に終わりました。 また、集会の前後には、全国消団連や生協などによる消費者政策に関係する国会議員への要請行動なども取り組まれました。 <3.25全国消費者集会の概要> ◇ 日 時:2004年3月25日(木) 13:00〜15:00 ☆「消費者ネットワーク」についてはこちら <ご挨拶とご報告いただいた各党国会議員のお名前> 出席いただいた国会議員からご挨拶をいただきました。各党とも、全国消団連や日本生協連からのヒアリングを実施して、党としての法案策定や考え方の整理が行われました。 ○自由民主党 岸田 文雄 衆議院議員(党消費者問題に関するプロジェクトチーム座長) <挨拶・報告いただいた弁護士・消費者団体・生協> 参加した生協、消費者団体、弁護士などから取組み情況を報告いただきました。 ◇京都生活協同組合 組織企画室 松本 修司氏
<この件についてのお問合せ> 全国消団連 事務局(山崎・関根) |