国際シンポジウム
消費者団体の活動と団体訴権
〜ドイツと日本の状況〜
　

　一昨年８月、フリードリヒ・エーベルト財団とベルリン日独センターのご厚意により、日本の消費者団体とドイツの消費者団体のフォーラムがベルリンで開催されました。この機会を通じて、日独の消費者団体が同様の関心事項を持って活動を展開していることがあらためて明確になりました。

　また、ドイツの消費者活動は、ＥＵの高い水準の消費者保護政策を背景に、社会的に大きな役割を果たしており、特に消費者相談や団体訴権行使などの分野で、日本の消費者団体にとってもおおいに参考となる活動事例がありました。

　日本においても団体訴権の実現をはじめとして、消費者団体の役割を強めていくことが必要であり、そのために、ドイツの消費者団体の活動をより詳しく知る機会としてシンポジウムを開催いたします。今回、内閣府国民生活局、フリードリヒ・エーベルト財団、ベルリン日独センターのご協力により、ドイツの消費者団体の代表ならびに消費者法の専門家をお招きし国際シンポジウムを準備することができました。

　消費者団体関係者の方はもちろん、消費者問題に関心をお持ちのみなさまの多数の参加をお待ちしています。

１． 日時　２００４年２月１６日（月）１３時３０分〜１６時４５分

２． 会場　主婦会館プラザエフ地下２階「クラルテ」
　　　　　　 千代田区六番町15　電話03-5216-6024（全国消費者団体連絡会）
　　　　　　 ※ 日本語とドイツ語の同時通訳となります。

３． 内容

（1） ドイツ消費者センター総連盟の組織と活動の概況
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ドイツ消費者センター総連盟法務部より

（2） ベルリン州消費者センターの組織と活動の概況
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ベルリン州消費者センター　　クリストフ・レーマ

（3） 全国消費者団体連絡会（日本）の組織と活動の概況
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　全国消費者団体連絡会　事務局長　神田敏子

（4） ドイツにおける消費者団体訴訟制度とその活用状況

（5） 質疑応答

４． 主催　内閣府国民生活局、フリードリヒ・エーベルト財団、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ベルリン日独センター、全国消費者団体連絡会

５． 参加費　無料

６． 参加申込み

添付様式にて全国消団連事務局まで、ファックスか電子メールでお送り下さいますようお願いします。締め切りは２月９日（月）です。

※シンポジウム終了後に歓迎のレセプションを下記要領で開催します。
時間　17時〜18時30分　会場　プラザエフ２階「レストランエフ」
会費　2,000円　ご出席くださる方は、添付様式の該当欄に○印をご記入ください。