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消費者行政研究会で開催される企画をご紹介します。
シンポジウム食の安全と消費者の権利確立を求めて 〜消費者行政の役割を考える〜
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(呼びかけ人)消費者行政研究会 代表世話人 鈴木 深雪(日本女子大学教授) 村 千鶴子(弁護士) 寺田かつ子(都地消連) |
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昨年のBSE(狂牛病)事件、雪印食品による国産牛虚偽表示事件とその後相次ぐ食品の虚偽表示事件・・・。 この間の事態は、食の安全をめぐる問題に対する制度や行政機構が全く未整備なことをさらけ出すとともに、消費者の権利を担保する情報提供の基本的な部分が機能していないことをも示しました。こうしたなかで、政府は「食品安全委員会」の設置を決め、その準備に入り、また、「食品安全基本法」(仮称)の制定準備もすすめられ、表示の統一化の検討もすすめられています。 一方、消費者の権利確立を目的とした消費者行政は大幅な後退が進行しています。苦情相談や消費者教育、商品テスト、消費者活動の場の提供など消費者の権利を守るために大きな役割を担ってきた消費生活センターの廃止・統合などもこの間各地で進んでいます。 また、消費者保護基本法の見直し作業が国民生活審議会消費者政策部会を中心にはじまりました。 私たちは、こうした状況が進んでいる中で、有志が集まり、消費者行政の真の在り方を求めて、この3年間、論議を重ねてきました。そして、より幅広い意見の交換を図り、現状の改革のための方策を考えるために、以下のシンポジウムを企画しました。 多くの消費者・市民、行政職員、研究者の方々のご参集のもとで、議論を深めていきたいと思います。多くの方々のご参加を呼びかけます。 |
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