《期日》 |
6月14日(金)13時半―17時
(シンポジウム後に、同じ場所で懇親会を開きます)
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《場所》 |
東京大学山上会館: 東京都文京区本郷7丁目 東京大学構内
電話03-3812-2111(代表) |
《主題》 |
「食の安全とリスクへの対応」 |
《参加費》 |
学生:2000円、一般:3000円 |
《趣旨》 |
下従来の残留農薬や食品添加物に加えて、近年人々の不安を新たにかき立ててい る狂牛病、乳製品の黄色ぶどう球菌汚染、少し以前には病原性大腸菌O157による食中毒や、ダイオキシンが食品経由で毎日体内に取り込まれている事実など、食の安全をめぐる話題は事欠かない。農薬や食品添加物についてはリスク評価と管理のシステムがほぼ確立されているが、最近はリスクへの対応のまずさが健康への不安を拡大させ、食の安全管理全般への信頼を失墜させ、あるいは農家を窮地に追い込む事態を招いているといえる。
化学物質、病原菌や組み替え食品、食品の品質保証について、リスク分析と対応の専門家や関係者から問題の分析、消費者サイドからの食の安全への要望、および狂牛病問題については社会的な視点からの提案と討論をしていただき、食の安全をめぐるリスク評価とコミュニケーション、リスクへの対応にいたる問題点を明確にし、ともに改善の方向を探りたい。 |
演題と演者 |
13:30-13:35 |
主催者ご挨拶 |
(日本リスク研究学会会長) |
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13:35-14:10 |
食品安全とリスクアナリシス |
山田友紀子氏
(独立行政法人食品総合研究所国際食品研究官) |
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14:10-14:45 |
遺伝子組換え食品・病原微生物のリスク |
三瀬勝利氏
(前国立医薬品食品衛生研究所副所長) |
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14:45-15:20 |
食品の品質保証とお客様対応 |
岡見健俊氏
(味の素株式会社東京支社広報グループ長) |
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15:20-15:55 |
狂牛病をめぐる問題をどう見るか |
神山 美智子氏
(弁護士) |
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15:55-16:30 |
消費者から見た食品安全のあり方 |
和田正江氏
(主婦連合会会長) |
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16:35-17:00 |
パネル討論 |
上記演者と司会関沢純
(国立医薬品食品衛生研究所室長) |
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