昨年は、雪印乳業の食中毒や三菱自動車のリコール隠し、ノーリツをはじめとしたジェットバスの事故など、事故情報が迅速に公開されていれば被害の拡大が防止できたと思われる例が相次ぎました。
　そこで、事故情報の開示の現状や今後のありかたを考える趣旨で報告会を開催することといたしました。多くの皆様のご来場をお待ちしております。

1. 日時　２００１年７月９日（月）１４時〜１７時
   
   
2. 会場　主婦会館　プラザエフ　５階　会議室
   　　　　　　　　住所：東京都千代田区六番町１５
   　　　　　　　　電話：０３−５２１６−６０２４（全国消費者団体連絡会）
   　　　　　　　　裏面地図をご参照ください。
   
   
3. 内容
   ○ 雪印食中毒事件の被害者からの報告 　消費生活専門相談員　田坂圭子　氏
   
   ○ 三菱自動車リコール隠しの問題点　　弁護士　谷合周三　氏
   
   ○ アメリカのレモン法「自動車事故情報開示」について
   　                              NACS消費生活研究所　研究員　磯村浩子　氏
   
   ○ 日本の事故情報開示制度の概要と問題点について
   　                              日本消費者協会　理事　長見萬里野　氏
   
   ○ 内部告発者保護制度　−事故を未然に防止するために−
   　　                            NACS消費生活研究所　所長　宮本一子　氏
   
   会場との質疑など
   コーディネーター　東京弁護士会　前副会長　中村雅人　氏
   
   
4. 参加費　１，０００円
   
   
5. 主催者　全国消費者団体連絡会・ＰＬオンブズ会議
   
   
6. 規模　５０名
   
   
7. 会場で、新刊「火を噴いた冷凍庫−メーカー敗訴のＰＬ訴訟−」（全国消団連PLオ
   ンブズ会議編）の割引販売（定価２０００円を当日に限り１６００円）を行います。ぜひこの機会に購読ください。