近年、O157、狂牛病、ダイオキシン、環境ホルモン、遺伝子組み換え食品など、食品の安全性をめぐる新しい問題が次々と発生しています。また、昨年の夏には雪印乳業食中毒事件や食品への異物混入事故も多数発生し、食品安全行政の不備が明らかにされました。
昨秋より、食品衛生法の改正にむけた署名活動が、生協を中心に取り組まれており、現在1382万を超える署名が集っています。その数の多さに関心の深さが感じられます。
このような中、昨年12月に厚生労働省は食の安全推進アクションププランを策定しました。これは現行の食品衛生法の枠組みに基いて、一層の運用強化を図ろうとするものです。消費者の望む、法の改正というスタンスではありませんが、その目的に食品衛生対策の一層の推進と、消費者へのわかりやすい情報の提供に努めることとあります。そこで、以下のように学習会を計画しました。厚生労働省から直接説明にきていただきますので、ぜひご参加ください。
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日時 |
2001年5月17日(木) 15時 30分〜17時30分 |
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会場 |
主婦会館 プラザエフ 5階会議室 |
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内容 |
食の安全推進アクションプラン」について
講師 厚生労働省医薬局食品保健部企画課より6名程度
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厚生労働省からの説明 |
1時間30分 |
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質疑・意見交換 |
30分 |
4. |
資料代 |
500円 |
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